MINIに乗ってみた結果

先日、輸入車購入に向けて、まずFIAT 500に乗ってみましたが、ちょっと自分が求めているものとは違いました。

そこで今度は、同じコンパクトな輸入車であるMINIに乗ってみることにしました。

予算から考えて、現行のF系は除外し、前型のR系を中心に探しました。
MINIのディーラーでは、恐らくR系の試乗は難しいと思い、MINI専門の中古車店に狙いを定めます。

早速地元のMINI専門店へ

私の住む山口県には、MINI GARAGE PARADOX（ミニガレージパラドックス）という専門店があります。
地元のMINI乗りには有名なショップのようです。

しかし、こんな田舎によくMINIの専門店があったなぁ。

わぁ、MINIがたくさん！
胸が躍ります！

ん？でもよく見ると現行F系ばかり。
う～ん。

展示場をフラフラとしていると、背の高い営業マンさんが話しかけてきました。
中古車でも人気の中心はF系に移ってきており、R系は要望がないと基本的に仕入れないそうです。
私はR系のMINI中古車を探していることを伝えました。

すると、ショップの代車がR56（3ドアハッチバック）とのことだったので、早速試乗させていただきました。
やったね！

ゴーカートフィーリングを体感

運転席に乗り込むと、低いアイポイントと前席中央に鎮座したでっかいホワイトメーターがその気にさせてくれます。

室内もタイトで非常に好みです。

硬めの足回りは多少ゴツゴツしますが、なかなかスポーティです。
ノンターボのクーパーでATでしたが、加速感も悪くは感じませんでした。

そして、コーナンリングで感じるオンザレール感覚。なるほど、これがゴーカートフィーリングだな！
直感的にそう思いました。

面白い！
求めていたのはMINIだった。

MTのクーパーS試乗

そして、これはMTで乗ってみたい、とも思いました。
そこで、営業マンさんに尋ねてみると、クーパーSのMTがあるとのことで、そちらにも試乗させてもらうことができました。

クラッチは割と雑に繋いでもエンストする感じがなく、スムーズに扱えそうです。
まぁ、この辺りはクラッチの減りやドライバーの癖で変わってくるので何とも言えませんが。

驚いたのは加速感。
シフトダウンしてアクセルを踏み込むと、あっという間にいけないスピードになってしまいます。

MINIはかわいい車という認識が強かったので、余計に意外でした。

ただ、オルガン式のアクセルペダルを採用していて、ブレーキペダルの高さとのギャップから、ヒール＆トゥはやりづらい印象でした。

それでもこれは欲しい！
もうMINIで決まり！

MINIを探してもらいます

ショップに戻り、さらに詳しく打ち合わせをして、予算と希望内容に合う車を探してもらうことにしました。

予算以外の要望は、だいたい以下の内容です。

• R56の後期型（前期型に比べて故障が少ないらしい）
• 走行距離7万kmくらいまで
• ノンターボDOHCのクーパー（クーパーSは速すぎるし高い）
• 一番希望のボディカラーはブリティッシュレーシンググリーン（絶対条件ではない）
• できれば赤系のボディカラーは避けたい
• できればバイキセノンランプ仕様
• MTでもATでもOK

さぁ、良い車が見つかるといいなぁ。
楽しみにして、しばらく待ってみます。

最後になりますが、MINI GARAGE PARADOXの店内がすごくおしゃれ。MINIのパーツがたくさん置いてあって、MINI好きにはたまらないです。