MINI R60 助手席側 振動音対策
ダッシュボードからの音を解消できると、少し前から気になっていた助手席ドアからのカタカタ音を直したくなりました。
以前、運転席ドアのビビリ音対策したのですが、同じ方法で対策しようと思います。
MINI R60 運転席ドア内張を外してビビリ音対策をしました
https://www.ilovemini.blog/maintenance/1459/
内張りを外す
ドアスイッチ(ドア取っ手)部分のメクラプレートを外してネジを緩めると、スイッチ(ドア取っ手)部分が外れます。
メクラプレートは、無理にこじ開けるとすぐに傷が付くので注意が必要です。前方に小さめのマイナスドライバーを差し込むと軽い力で外れるはずです。
スイッチ(ドア取っ手)部分を外すと見える2本のネジを解きます。
ドア内張りの隙間にリムーバーを挿し込んでてこの原理でクリップを外します。
クリップが外れるとパキッという音がします。
下方、後方、前方、上方の順番がスムーズかもしれません。
内張りを外す際は、手前に引っ張っても外れません。
ドア後方辺りに大きなクリップが2つ付いていて、上方へ引き上げるとうまく外すことができます。
この時、内張りを脱落させると配線が切れる場合があるので注意深く外します。
制振対策
制振と言っても、オーディオの音を良くするための制振とは違い、基本的にクリップをテープで固定してカタカタ音が出ないようにするだけです。
運転席側ドアと同じく、日東ニトフロン粘着テープでクリップを内張りに固定していきます。
写真はありませんが、配線保護のテープを補修したり、配線固定を行いました。
また、せっかくなので、ついでにエーモンのポイント制振材をスピーカー近くに貼り付けました。
本当は効果的な貼り方があると思いますが、知識がないので、とりあえず貼っただけな感じです。
原因はドア内部ではないのかも
わざわざ内張りを剥がして対策したのですが、カタカタ音は結果的に解消できませんでした。
原因は他にあるようです。
木目柄にラッピングしたアーチ状パネルが原因かもと思って、試しに外してみましたが、それも違うみたいです。
振動音の対策は一筋縄ではいかないとよく耳にしますが、全くその通りですね。
残念ですが、今日はここまで。
時間が取れたら、さらに調べてみることにします。
今回同時にフロアマットの下にロードノイズ低減シートを貼ってみたのですが、後日レポートします。
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