ドラレコを「運転補助機能付きミラー型 VANBAR AC309」に変更しました
今回は、以前から愛用していたAKEEYO AKY-V360Sが3年で電源トラブルに見舞われ、新たなドライブレコーダーを検討することになりました。予算15000円以内で見つけたVANBAR AC309を購入し、その魅力や注意点をレビューします。
3年前、約26000円で購入し、工賃20000円で取り付けたAKEEYO AKY-V360S。しかし、3年ほどで電源トラブルが発生し、買い替えを余儀なくされました。ドライブレコーダーの寿命は2~3年と言われますが、その耐久性の短さには疑問符がつきますね。
予算15000円以内で探し、たどり着いたVANBAR AC309。決め手となったのは、3年保証、運転補助機能、そして配線流用可能(の可能性がある)といった点が魅力的だったからです。
3年保証
通常は1年保証ですが、LINE公式アカウントを友達登録し、申請すれば3年保証に延長可能です。
また、常時電源ケーブルとリアカメラ室内取付用ステーを送付してもらえます。
ただし、常時電源ケーブルとリアカメラ室内取付用のステイを受け取る条件として、Amazonで★5つのレビューを書く必要があります。これについては、レビューの信憑性が損なわれる可能性があるため、運営の対応に期待が寄せられます。
運転補助機能
VANBAR AC309には、BSD(死角検知)、ADAS(先進運転支援システム)、LCA(車線変更支援)の3つの運転補助機能が搭載されています。これにより、安全運転がサポートされることに期待が膨らみますが、正確な動作のためにはキャリブレーションが重要です。正しくキャリブレーションすれば、完璧ではないにしても、かなり使える機能だと思います。
配線流用可能(の可能性がある)
業者に依頼すれば高いし、自分で付け替えるのは面倒なので、できれば配線をそのまま流用できないか考えました。もちろん配線が痛んでいる可能性もありますので、その場合は配線をやり直す必要があることも承知していました。
実際のところ、本体の差し替えだけで動作させることが可能でした。ただし、いくつかの問題が生じました。
AKEEYOで使っていた常時電源ケーブルを流用した場合、エンジンを切っても電源が入りっぱなしになります。そのため、専用の常時電源ケーブルに配線し直すか、付属のシガーソケット電源ケーブルで運用する必要があります。
常時電源ケーブルで接続した場合のメリットは、駐車時にタイムラプス録画してくれることですが、シガーソケット電源ケーブルでの運用でも、内蔵バッテリーを使って振動検知による駐車監視をしてくれます。シガーソケット電源で十分かもしれません。
また、AKEEYOのGPSユニットを流用した場合、時刻や速度については問題ないのですが、座標情報に誤差があり、常に太平洋上を走っているようになりました。付属のGPSユニットに接続すれば、座標は正常に表示されます。
後方カメラはそのまま流用できた
幸いなことに、一番配線が面倒な後方カメラは問題なく流用できたので良かったです。ジャバラ通しやら、バック信号を取るのが面倒なので助かります。
リバース連動で後方表示のアングルが下向きに変わる機能ですが、AKEEYO AKY-V360Sでは、下しか見えなかったのですが、VANBAR AC309では、画面を歪めて後方の一部が見えるので、後退時の安心感が得られました。
総じて、VANBAR AC309は多くの機能を備えつつ安価であるため、コスパの高い製品としておすすめできます。ただ、Amazonブラックフライデーで安く買えたと思ったら、普段から値引きクーポン利用で同じ価格で売られていたのは、なんだか騙された気分で悲しいです。
追記)常時電源ケーブルとGPSアンテナを交換しました
後日、専用の常時電源ケーブルとリアとリアカメラ室内取付ステーが届きました。
リアカメラは、前の機種のものがそのまま使用できていますので、常時電源ケーブルのみ付け替えました。また、ついでにGPSアンテナも付属のものに入れ替えしました。
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